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おはこんばんにちは!今日もポジティブにズボライフ!ちゃんもちです。
防犯ときたらお次は防災。
私は子どもの頃(小学校低学年)に阪神淡路大震災を経験しました。
当時兵庫県ではなく大阪府北部に住んでいたので、震源地ほどの被害は勿論ありませんでしたが心には嫌な記憶が残り続けています。
酷い揺れの中、降ってきた物で軽い怪我をしました。
食器が落ち、家具が倒れ、飼っていた金魚が水槽から次々に跳ね飛ばされていく様は忘れることができません。
未だに、軽い揺れを感じてもゾワッと鳥肌がたちます。
災害大国日本に住みながら不安な気持ちを抱えている人は多いと思います。
私ももうあんな思いはしたくない。家族にもさせたくない。強くそう思います。
今日は家庭における災害対策や防災教育(主に地震)について真剣に考えます。
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家庭の防災
何から始める?
私が考える何よりも先に始めるべきこと、それはズバリ固定。
大きな地震がきた時に倒れてきそう、吹っ飛んできそう…このように思われる家具は必ず固定しましょう。
固定するためのアイテムは沢山あります。つっぱり型、フック+チェーン、すべり止めなどなど。
用意しておきたい災害用品
● 食料
● 水
● キャンプ用品(あれば)
● ラジオ
● 非常用トイレ
● それぞれのご家庭に合わせた追加用品
子どもの防災・災害時どんな行動をする?
事前に家族会議をしておく
子どもと離れている状態で災害に巻き込まれたらどうするか。これについては日頃から家族でじっくりと話し合っておくことが必要。
- 離れ離れになった時の待ち合わせ場所と時間の確認
- ハザードマップを見て近づいてはいけない場所の確認
- 保護者と待ち合わせが困難になった場合の頼り先の確認
上記の確認は必須です。
ご家庭の状況により他にも必要なことがないか、家族会議をする前に書き出しておくと更に安心です。
それから待ち合わせ場所と時間についてですが、これに関しては災害に乗じた犯罪被害を受けないよう注意しなければなりません。
子どもを狙う悪人は多いもの。
子どもが誘拐や性被害などに合わないよう、基本的には保護者側が子どものところへ行くようにしなければなりません。
明るい時間・人目のある場所を選ぶようにしてください。
ご兄弟が同じ幼稚園・小学校・中学校におられる場合は兄弟揃って行動するよう言っておくのも重要です。
※13時~13時半の間に幼稚園・小学校の中の〇〇に行くよ、など。
実際に地震などの災害にあった時の心構え
こちらも知識として事前に知っておく必要があります。例えば…
-
揺れが始まったら間違いでもいいからすぐに机などの下に隠れる
-
家の中で危険な箇所
-
応急処置の仕方
応急処置の仕方についてはとくにきちんと教えておく必要があります。
患部を清潔に保つことは勿論ですが、大けがをした時は知識のあるなしで行動が変わってくることが考えられます。
例えばガラスなどが刺さった時、痛みからパニックになることも。
しかしガラスが深く刺さっている場合、すぐに抜いてしまうと出血が酷くなる恐れがありますね。
きちんと止血用のガーゼやタオルでガラスのまわりを押さえることを教えましょう。
患部を心臓よりも上にあげられるのであればそれもあわせて。
このあたりの知識は専門の書籍を、日頃から親子で読んでおくのが良いでしょう。
リンク
こちらの本は、日常生活の中で起こりうる応急処置について書かれています。
災害時に応用することも勿論できますが、日頃から本当に役に立つ内容ですのでおすすめです。
それからこちら、災害時の応急手当と対策が掲載されています。
地震だけではなく、火災や台風などに関しても載っていますのでこちらもあわせてオススメです。
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最後に
家庭での災害対策についてまとめてみました。
ご家庭で既に準備をされている方も多いと思いますが、これを機に一度漏れがないかなど確認されてみてはいかがでしょうか?
意外な漏れや忘れ物、こんなものも必要だった!という発見があるかもしれません。
万が一の際、家族の命や健康を守るため準備は万全にしておきたいものです。
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