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おはこんばんにちは!今日もポジティブにズボライフ!ちゃんもちです。
今日は子どもの防犯対策について真剣に考えます。
治安悪化が叫ばれる昨今、皆さんは我が子の防犯対策をどのようにされていますか?
防犯ブザー、GPS、子ども本人への教育、格闘技などの習い事…
挙げだすとキリがありませんね。
親としてはいつ何時も我が子が心配で、何をどこまで用意すべきかわからない。
我が子を誘拐などの犯罪から守るため私たちは何をすれば良いのでしょう?
そんな「防犯対策どうすればいい?」を一緒に解決していきましょう。
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子どもの防犯グッズ
防犯ブザー・ホイッスル
これは定番中の定番。
いざと言う時のために、防犯ブザーやホイッスルは是非とも準備しておきたいもの。
つけ方ですが、いろんな事件など調べてきて思ったことがあります。
それは左右の型ベルトどちらにもつけておくのが良いのではないかと言うこと。
数カ月に一回程度、動作のチェックはするかと思いますが万が一の電池切れのために予備があると良いかと。
そしてこんなことはあってほしくないですが、後ろから羽交い絞めにされた時に防犯ブザーを封じられたらどうする?と不安になりました。
でも片手は口元、片手は防犯ベルを封じるとしたら、もう一つブザーがあればそちらを引き抜けば良いのです。
2個もつけるの変じゃない?という場合は、どちらか片方を3つ目に紹介したような可愛らしいキーホルダーに見えるものにしておくのも良いですね。
後は万が一の事態になっても簡単に手の届くところにつけておくこと。
ランドセルの中にしまっておくなんて以ての外です。
ホイッスルに関しては入学時に学校で配られることも多いかと思います。
万が一のために持っておいて損はないですが、ブザーと比べると使用できる条件が限られやすいので私はブザーをおすすめしたいです。
GPS
GPSはどれか一つ持たせておくと安心度が違います。
リアルタイム追跡出来るものであれば、例えば急な寄り道なども察知することが出来ますし。
うちは一か所に20分程度とどまっていたので不審に思い見に行ったことがあります。
結局友達とおしゃべりをしていただけでしたが、万が一の事態に気づくのも早く気づくことが出来ますよ。
またいつも通っている道をはずれると通知がくるものも。
緊急事態にはかけつけサービス(有料)がついている物もあります。
それぞれの家庭で欲しい機能・サービス・月額料金を比べてみるのが良いですね。
GPSトラッカー
私がGPSと一緒にいつも持たせているのはこちら。
紛失物を見つけるためのものですが、万が一GPSが充電切れになったり誘拐犯に気づかれて捨てられたりした時のために持たせています。
こちら小型で薄くかさばりません。
リアルタイム追跡は出来ない物ですが、近くにいるiphoneに反応して位置情報を見ることが出来ますので連れ去り時などにこちらも有効な追跡手段になると考えています。
薄型であるため、悪人に見つからないよういろいろな隠し方を考えることができます。
余談ですが、ペットの首輪なんかにつけておられる方もいるそうですよ。
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子どもへの防犯教育
具体的な対策について親子で話をしてみる
- 不審者とはどんな人物であるか
- 不審者の声かけの種類
- 不審者への実際の対応方法
このあたりを、過去にあった実際の事例などまじえて話していきたいものです。
ただ実際の事例に関しては、酷い内容の物も多いです。感受性の強い子、小さい子には刺激が強すぎるかもしれません。
真剣に伝える努力はしたいところですが、あまり怖がらせ過ぎるのも考え物ですのでうまくオブラートに包みながら話してみましょう。
- 不審者は必ずしも怪しい恰好をしている訳ではない
- 不審者は男性とは限らない(過去女性が子どもを連れ去ろうとした事案)
- 何か聞きたいことがあったとしても、大人は普通子ども相手に聞こうとはしない
- 親や身内に何かあったとしても子どもの迎えを他人に頼むことは絶対にない
- 応答しなくて良いからすぐに走って逃げよう
- 間違っていても良いから怖いと思ったら大声を出したりブザーを鳴らそう
- 間違っていても良いから周りの大人に大声で助けを求めよう
- 仮に間違っていて叱られることになってもお父さんお母さんが守るよ
- 車があなたの横につけてくるようなことがあれば車の進行方向とは逆に走ろう
- 連れていかれそうになったら暴れ・大声で叫び・ブザーを鳴らす
- 暴れて抵抗するのと戦うのは意味が違う、戦おうとせず逃げること
- 公共施設のトイレにはなるべく一人で行かないこと
- 登下校もなるべく友達と一緒にいること
- 何かあったら必ずすぐに教えてね
上記を参考に、我が子に伝えておきたいことを整理してみてください。
伝え方の具体的な方法は、子ども向けに作られた防犯の絵本や動画などを一緒に見て考える、話し合うなどすると伝え漏れを防ぐことが出来ます。
子ども向け防犯関連書籍を使う
子どもの印象に残るようにするには、怖がらせる怯えさせることよりも正しい知識を淡々と与える方が良いと私は思います。
このようにいろいろな種類の子供向け防犯対策本が出版されています。
お子さんの年齢や性格に沿って、受け入れてもらいやすい書籍または動画なんかを選んでいくことが大事です。
子供向け防犯対策動画を見てみる
愛知県警公式チャンネルに、実写・アニメどちらでも防犯対策のための動画があります。
学校でも習ってるよ!知ってるよ!と子どもは言うかもしれません。
しかし親子で視聴してみるのも、改めて防犯について考える良き機会になります。
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防犯対策を考えた習い事についての考察
私も実際に防犯対策の一環として、子どもに格闘技なんかを習わせようかと悩んでことがあります。
小さな子どもが大人に勝てるようになる!とまでは当たり前ですが考えてもいませんでした。
しかし何も習っていないよりは、少しは対処できるのではないか…とは考えていたんです。
でもこれは間違っているかもしれない、と思うようになりました。
勿論、格闘技を否定している訳ではありません。
体幹の弱さが強制されたり、身体が強くなるなど良いことは沢山あると思います。
無駄にもなりません。
でも子どもの防犯という面だけ見て考えたとき、個人的にはあまり意味が見出せませんでした。
その理由は防犯対策の一環として格闘技を習うということは子どもに戦わせるってこと?と、自分で自分に疑問が湧いてきたから。
格闘技を習っていようと子どもは子どもの体格。大人なら話は違ってくると思います。
そしてたまにいらっしゃる凄く体格の良いお子さんならまた違うのかもしれませんが、平均的な身長体重の我が子が格闘技を習ったところで大人相手に戦える訳がないなとも思いました。
ただまあそれとは別に、いつか格闘技を習いに親子で教室に通いたいなと思う今日この頃です(*'ω'*)身体を強くしたい…!
そもそも不審者、悪意のある大人に子どもは立ち向かってはいけません。
大声を出し、ブザーを鳴らし、助けを求め、全力で逃げなければならない。
痛ましい事件ですが、過去には車を子どもにぶつけて無理やり連れ去り凶行に及んだ事例もあるのです。
こんなことをされたら大人でもどこまで抵抗できるかわかりません。
戦うどころの話ではありません。
それならば危険に対する知識をつけ、これはおかしいな?と感じる心を養う方が先なのではないかと考えたのです。
お世辞にも体格が良いとは言えない、ちょっとひ弱な感じすらある我が子が一年生になりたての頃の話です。
防犯を話をした時なんと答えたか。
「蹴っ飛ばす」「殴ってみる」「噛んだらどうかな」なんて言葉が出てきたことがあります。
無理やり連れ去られそうになるなら、勿論噛むなりなんなりは最後の手段としてとっても良い。というかせざるをえないです。
でもそれよりも勝てるわけがないこと、戦うよりも逃げることの方を優先させねばならぬことを何度も話して聞かせました。
そもそも幼稚園時代からそういう風に話して聞かせてきたのにどうして?という思いでした。
クラスの男子が戦いごっこをしているのを見て、そういう対応でいけるのかな?と考えたそうです。
私たち大人が日々アップデートしているのと同じように、子どもも子ども社会の中で日々いろいろと考えているのです。
そしてその考えの行きつく先が、私たち大人が伝えてきたことと変わってしまっていることもあるのだと実感したエピソードです。
だから日頃から何度も話し合い、具体的な対処方法を確認しておくのを本当におすすめします。
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最後に
忙しいお父さんお母さんも多く、日本では子供だけで登下校をするのがまだまだ当たり前です。
ご存知の方が多いと思いますが、海外ではあまりないことのようです。それこそ朝も夕方も、学校まで送り届け迎えに行くのは親の仕事である所も。
平和な日本に驚きの声をあげる外国の方が多いそうです。
でも私は一人の親として、どんどん治安が悪くなってきていることを実感し不安を感じています。
子どもを守る一人の親として出来る限りのことはしたい。そう思います。
防犯グッズをはじめ、いろいろな防犯情報に日頃からアンテナをはっています。それこそ性教育からSNSなどに至るまでいろんな防犯情報に、です。
それらのことにもいずれ触れて、まとめたいなと思っています。
こんなグッズに意外な使い方があるよとか、これも有用なアイテムだよとか。そんな情報をお持ちの方は是非ともお教え頂けると有難いです。
皆で情報を共有して、子ども達の未来を守っていきましょう。
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