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子どもの発達に関する話。保育園での虐待に気づいたのは、小学生になってからでした。

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おはこんばんにちは!今日もポジティブにズボライフ!ちゃんもちです。

 

手がかからなくなった~と言いながら、意外といろいろあった2023年。

 

まずブログの第一回は、長女の発達に関することをお話していきたいと思います。

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長女は生まれたときから疳の虫の強い子でした。

 

病院でも誰よりも大きな声で泣き、誰よりも良く飲み、誰よりも眠らない元気な子。

 

酷い難産だった私は、元気すぎる我が子に正直ヘトヘトでした。

 

所謂ショートスリーパーとでもいうのか、昼間は30分纏めて寝てくれたら良い方で…。

 

夜泣きもかなり激しく、母親であるわたしも幸せを感じるよりも眠たい寝たいの気持ちが強い日が多かったです。

 

結局この夜泣きは4歳頃に少しずつ落ち着いてくるのですが、当時は先が見えなくてかなりつらかったですね…。

 

人間って極度の睡眠不足状態に陥ると、思考力や判断力が物凄く低下するんだと改めて実感しました。

 

まず長女の発達に関して一番最初に「あれ…?」となったのが、酷い癇癪自傷行為

 

長女は保育園に入る前の練習として、夫の職場にある託児所に月数回通っていました。

 

この託児所、とても良い先生が多いのですが長女にとっては相性の悪い先生がいた様子。

 

特定の先生に当たった日は、帰宅してから3~4時間突然はじまる癇癪。

 

ギャン泣き+床や壁に頭を打ち付けようとしたりして危険な状態でした。

 

夫と二人で長女が怪我をしないように抱いたりしていましたが、そのようにしてもより一層強く暴れてしまうこともしばしば…。

 

 

 

▼余談ですがこのときに得た癇癪どめのテクニックを一つ

  • 子どもの目を見て「今から抱っこするよ~」などの声がけをする。
  • 子どもが怖がらないようにゆっくりとした動作で抱え込む。
  • 暴れるのが継続していても優しく声をかけ続け、背中をさするなどする。
  • 親側も余裕がなくなりますが、それでも努めて優しく。感情にのまれないように。

これが癇癪をおさめる近道です。あまりにも酷い場合はゆったりなど難しいですが、それでも子どもの感情に引っぱられると良いことが全くありません。

 

このようにあまりにも酷い癇癪を目の当たりにした私は、この頃から発達障害について調べるようになりました。

 

そんな長女が、3歳児検診にひっかかりました。

 

人見知りが激しく、保健師さんの指示に従えなかったのが一番の原因だったように思います。

 

家で出来ていることまで出来なくなっていたので。

 

でも判断基準として言われたことが出来ない→理解できていない→アウトという感じでした。

 

帰り道、長女がぼそっと小さな声で「ごめんな」と口にしました。

 

こんなに小さな子が検診なんかの結果を気にしている…となんとも言えない悲しい気持ちになったことは今でもよく覚えています。

 

小さな手をぎゅうと握って出来る限りの面白い話をしました。

 

笑いながら、みっともなく泣いてしまいそうで怖かった。

 

ここで、事前に調べていた発達障害専門の病院に予約を取りました。

 

予約が物凄く多く、初診まで数カ月待つことに。

 

診察や言語療法、行動療法に関わってくださった先生は皆優しい方で、人見知りの激しい長女も段々と慣れていきました。

 

しかし発達検査の診断としては自閉症「疑い」というもの。

 

グレーゾーンというものです。

 

こんなに癇癪や自傷行為があっても「疑い」なの!?と驚いてしまいました。

 

しかし困りごとは事実としてあるので、継続的に通院をすることに。

 

そんな中、保育園での生活も始まり…本人にとっては新しいことの連続でかなり疲れていたと思います。

 

それからは毎日が闘いでした。

 

保育園に迎えに行くと、暴れ泣き叫ぶ長女の姿を見ることもしばしば。

 

暴れマグロのようになっている彼女を抱えて家に帰る日々。

 

この時、2歳年下の次女も背中に背負っていました。

 

大号泣+大絶叫+暴れている長女を落とさないようになんとか抱えながら

「これ、通報でもされるのでは…?」

こんなことは何度考えたかわかりません。

 

小学生になった今はじめて教えてくれたのですが、この時の大癇癪・大暴れには大変な理由があったのです。

 

 

 

結論として、保育園で虐待のような行為があったとのこと。

 

  • お昼寝の時、少しでも起き上がったら強く倒されてお腹をバンバン叩かれる。
  • 早く寝ろ!などの強い言葉での叱責。
  • 食べるのが遅い子(長女含め)に対して「食べるの遅いやつはハロウィンのデザート食べなくてよろしい!いつまでも食べてろ!(多分これは弁当のこと)」など怒鳴る。

 

まだまだあるのですが、これは全て一人の先生によるものだったようです。

 

担任でもなんでもない、お局様のような声の大きい荒い先生だったのをよく覚えています。

 

もう今は定年を迎えられ、保育園にもいらっしゃらないようでした。

 

でも、長女はこの時のことが時々フラッシュバックしてきてとても嫌な気持ち、不安な気持ちになるそうです。

 

自分のお腹に手をふりあげる先生の陰が見えたこともあるとか。

 

自閉傾向を持っていると、このようなフラッシュバックに悩むことがあるそうです。

 

何を悔やんでも遅いし仕方がない。

 

でも何度も発達の不安に関して、担任の先生や園長先生と細かな打ち合わせをしに行っていた園でした。

 

あの時どうしておかしいなと気づいてあげられなかったのか。後悔しかないです。

 

そんな思い出のせいなのか元々の性質なのかはわかりませんが、長女は今でも自己表現が少し苦手です。

 

だから保育園に通っていたあの頃は自分の気持ちを言葉にするのがもっともっと難しかったと思います。

 

タラレバに意味がないことは百も承知です。

 

でもあの頃に少しでもそういうことに気づいてあげられてたなら、あの暴れマグロ・大癇癪・自傷行為も少しは減らしてあげられたんじゃないのかなと思うんです。

 

元々発達障害を疑ったとき、相性の悪い先生がいる日だけそうなっていたことは理解していたので、この時に気づいてあげることも不可能ではなかったはずなんですよね。

 

そこを、酷く後悔しています。

 

今長女は小学生です。

 

2年生のときに強い癇癪・自傷行為が出たことがありました。

 

この時は、学校で何かあったのでは?ということも考えることが出来ていたのですぐに原因を突き止め対処しました。

 

  • 2年生にあがり先生の指導が厳しくなったことで友達が怒鳴られているのが辛い
  • 特定の子から継続的に意地悪をされている

 

この二つが癇癪に繋がる大きな原因となっていました。

 

人によれば「繊細だなあ…」とあきれてしまうようなことなのかもしれません。

 

でも生まれ持った性質ですから、根気よく話をするしかないというのが私の考えです。

 

話をしなければ何もわからないし伝わらない。

 

子どもの顔を見て話を聞く、話をする時間は私たち親にとって絶対に必要です。

 

話をするだけですぐさま癇癪がなくなる!ということはなかったのですが、対処法を子ども自身が考えるきっかけにはなりました。

 

怒声を気にしないようにする方法、嫌な人と関わらないようにする方法を自分なりに編み出していったようです。

 

そしてその頃から、心理の先生や通級指導とのご縁も生まれました。

 

自己表現が苦手な子どもにとって、いろんな頼れる大人との縁を結んでおくのは本当に大事なことだと思います。

 

何かトラブルがあった際にも、たくさんの大人の目で見守って頂けることは親にとっても値千金です。

 

そして専門の先生方のお力を借り、私も子どもとともに親として成長している途中なんだなと実感しています。

 

3年生の今、長女は落ち着きを取り戻しています。

 

泣いても自分で数分以内に落ち着く事が出来るようになりました。

 

少し前までは次女との喧嘩が激しい・絶えないなどまた違った悩みもあったのですが。

 

それも根気よく子ども達に向き合い、話し合いを重ねてきたことが功を奏したのか半年ほどでかなり落ち着きました。

 

赤ちゃんの頃から、ずっとずっと手探りの日々でした。

 

夜泣き・癇癪・自傷行為・夜尿・便秘で夜間救急など。

 

それから私は麻酔が効かないほどの酷い乳腺炎になるなど…トラブル三昧だったなと。

 

もっと妊娠期間中にいろんな本を読むなり、積極的に勉強しなければいけなかったなと反省しました。

 

本に関してはその反省から今現在の方が読んでいる気がします(笑)

 

まだ子ども二人ともが小学生ですが、あまりにもトラブル三昧だったためか本当によくここまで育ってきてくれた、と感謝しかありません。

 

これから思春期とかきてまた荒れるのかなーとか考えるとちょっと怖いですが、そこはまた家族で協力して頑張ります。

 

まだまだ触れていないことも沢山あるので、これからちょっとずつ書き溜めていかねば。

 

ひとまず本日はこれまで。

 

だーっと書いてしまったのですが、ここまでお読み頂きありがとうございました♪

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