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おはこんばんにちは!今日もポジティブにズボライフ!ちゃんもちです。
今春ピカピカの一年生になる子ども達は今頃きっとわくわくどきどきしているんだろうなと思います。
去年の今頃、うちの次女もそうでした。
幼稚園に行くとき、帰るとき…小学生のお兄さんお姉さんが通ると少しばかりソワソワしたりして。
そんなお子さんがおられる親御さんもまた、少しだけドキドキしていらっしゃるのではないでしょうか。
読み書きと少しの計算くらいはマスターしておいた方がいいのかな?
もしそうなら、どれくらいのことまで出来るようになっていたらいいのかな?
塾に通わせるべき?
など、とくに初めてのお子さんの場合は悩みも尽きないですよね。
今日はそんな疑問にお答えするべく、入学準備~入学後のよくあるお悩みについて解説していきます。
子どもの頃、とんでもないサボリマンだったわたし自身の経験もふまえて、子ども目線の親に対する思いについてもお話しますね(*´з`)
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小1準備について
小1準備に関するよくある疑問について解説していきます。
公立小学校ではどのくらい読み書きの準備が必要?
ずばり自分の名前(ひらがな)を読むことが出来れば問題なし。
私立などではまた変わってくるかと思いますが、公立幼稚園→公立小学校コースではそのように案内を受けました。
実際の小学校生活でも、自分の名前さえ読めていれば問題はなさそうでした。
名前を読むのがぎりぎりという子でも、割とすぐに書くことも出来るようになりとくに苦労しなかったと聞いています。
どうしても心配な場合は、通っている幼稚園・保育園・こども園の先生に聞いておくとより安心できるよ♪
公立小学校ではどのくらい計算の準備が必要?
これは全く出来なくても正直、問題ありませんでした。
うちの長女は全く計算が出来ない状態で入学しました。
最初はかなり不安でしたよ~!
でも公立小学校一年生、最初の授業ペースはかなり遅いです。
じっくりと教えて下さったので、問題なく計算も出来るようになりました。
逆に、日頃から姉を見てかなり先まで進んでしまっていた次女…
次女の場合は1学期の授業がつまらない(わからないことがないから)という状態になっており、天狗になってしまうのでは?と別の心配が生まれました。
上に兄、姉がいるお子さんは結構こういう感じで入学前からいろいろ知ってる子が多いです。
そして最初のほうの授業なんて知ってることばっかり!となるんですよね。
こういう光景は、わたしのまわりでは結構あるあるでした。
こういうこともありますので、心配をしすぎるのも良くないです。
この経験から、学習面に関しては事前にあまり準備をしすぎないほうが良いように感じています。
計算に関してもどうしても心配な場合は、通っている幼稚園・保育園・こども園の先生に聞いておくとより安心♪
私立小学校では準備しておいた方が良いよね?
これも一概には言えません。
別々の私立小学校に子どもを通わせている友人二人に聞いたのですが、どちらも答えはバラバラでした。
読み書き計算くらいはお家で完璧にしてきてくださいと仰った小学校。
そして学習面は学校でやるので、行儀やマナーなどを家で教えておいてくださいと仰った小学校。
これ真逆ですよね…。
このことから私立小学校や一貫校などの場合は、通う予定の学校の方針を事前リサーチしておくのがおすすめです。
小学校準備や入学後に関するよくあるお悩み
入学前・入学後のよくあるお悩みについて解説していきます。
Q1.子どもが鏡文字を書いてしまう
鏡文字とは、上下はそのままで左右を反転させた文字である。鏡文字で文章を綴る際には文字の進行方向も言語本来の進行方向に対して左右逆になる。鏡に映すと正常な文字・文章が現れる。鏡像文字ともいう。
鏡文字は現役の先生によると、あるあるだそうです。
幼稚園、小学校低学年くらいではまだまだ文字を書く感覚が定まっていない子も多く鏡文字になってしまうこともあるんですって!
自然となおっていく子が多いそうなので、殆どの場合は気にしなくて良いでしょう。
あまり長く続いて心配な場合は、担任の先生にご相談を。
いつも子どもの近くで見守ってくださっている先生から話を聞ければ、安心できることも多いですよ。
Q2.ランドセルは買ったけど他に何を準備すればいいかわからない
以下の記事に、入学前の物品準備について詳しく書いています(*'ω'*)
こちらに必需品から忘れがちな物、意外なお役立ちアイテムまで様々な情報をまとめてのせてます♪
Q3.入学したらすぐ塾に行かせたほうがいい?
私は必要ないと感じてます。
正直、一年生の最初の勉強は易しいのでお家勉強で十分かと。
わたしのまわりでは一年生の最初から塾通いしている子は、半数以上が勉強嫌いです。
勉強が嫌いだから塾に行かせたのか、塾に行ったから嫌いになったのか…
どちらが先なのか正確にはわかりませんが、あまり最初から強制しすぎない方が良いようには感じました。
勉強に悪いイメージを持って余計やらなくなるのも困りもの。
我が家では市販されているドリルやワークだけでも、十分すぎるほどの成果が出ています。
お子さんの通っている学校が使っている「出版社名 教科書ワーク」「出版社名 ぴったりトレーニング」など検索すれば、お子さんの教科書に対応したワークを簡単に検索することが出来ますよ!
また市販ワークをやりきってしまって物足りない場合も、今は無料プリントも充実してます。
うちはワークを早々に終えてしまったので、ちびむすにかなりお世話になりました。
子どもの学年の分は殆どやりつくしたと言っても過言ではないです。
プリント以外にも学習用ポスターがあるので、勉強という感覚ではなくすすめられています。
それからオンラインでも学習することができるサービスも増えています。
塾通い、結構遅い時間になったりもしますよね。
そんな不安も、うちが塾通いを選択しなかった理由の一つです。
うちは長女が小1の3学期、算数でちょっと躓いたところがあり東進オンラインに2年生の終わりまでお世話になりました。
授業動画を隣で一緒に見ていたのですが、やっぱり凄くわかりやすい!
自分が子どものときにもこういうサービスが充実していたらなぁ、なんて思いました。
Q4.遊んでばかりで勉強にやる気がないから困ってます
これはめちゃくちゃわかります。
我が子のことではなく、わたし自身がそういう子どもでしたから。
わたしは隙あらばサボる子どもでした。
経験からお話しすると、やる気がない子どもに勉強を催促すると余計やらなくなる可能性があります。
じゃあどうすれば!?なんて声が聞こえてきそうです。
放っておいて好転するか、と言われるとこれも必ずしもそうではありません。
わたしのような、注意されてもやる気をなくし、放っておかれると益々遊びにはしる子どももいます。
これに関しては、優しい励ましと誘導がとても大事だと感じます。
子どもに勉強を大人の都合で催促するのはNG!
子ども自身に、勉強は楽しいものだと思ってもらう必要があるのです。
そのためには以下のことをしないよう心にとめておいてください。
- 子どもが興味をもっていること・ものを頭ごなしに否定しない。
※これは危険なことを放置して良いということではありません。
- 仮に0点をとってきても絶対に叱らない。
- 出来なかったところ(80点とっていたとしたら、落とした20点分)を責めない。
- 見え透いたお世辞を言わない(わぁ!50点もとれてる凄い!など)。
この4つ、まわりでもやっておられる方が凄く多いです。
とくに3つ目の「出来なかったところ~」は悪気なくやっておられることも。
これは子ども心にとてもこたえます。わたし自身も言われた経験があるのでわかります。
多くの場合、親側は良かれと思って落とした20点分の注意をしています。
勿体ないから、次はミスせぬようにと。親心です。
でも残念ながら、子ども側の受け取り方は同じようにはいかないんだよね…
せっかく80点も(良い点を!)とったのに!
親は悪いところ(落とした20点分)ばかり見ている。
80点のところを褒めてはくれない!そう感じてしまうのです。
100点じゃなければ意味がないと感じ、みるみるやる気をなくしてしまう。
だから仮に100点をとった時でも、激励のつもりで「次回もがんばりなさいよ」なんてことを言うのも良くなさそうですね…。
100点以外許されないものというイメージを子どもに植え付けてしまいかねない。
100点なら100点分、80点なら80点分、50点なら50点分の努力を認めるところからはじめよう!
これがあってはじめて、子どもは次もがんばろうと自発的に考えるものです。
子どもは親に注目してほしいし褒めてほしいものですから。
そうして子どものやる気に少しずつ火をつけていく。
時には子どもの隣で親も一緒に勉強や仕事をしてみるのもいいでしょう。
学ぶことに対するポジティブなイメージを持ってもらうのです。
子どもは親の背中を物凄くよく見ています。
頑張っている親を見て、自分も頑張ってみようと思うもの。
親が勉強嫌い+隣で勉強や仕事なんてまっぴら!家ではゆっくりしたい遊びたい!というスタンスでは子どもが勉強に興味を持つのは難しいかもしれません。
親が興味をもっているものに、子どもも興味を持つものですから。
学ぶことに興味を持ってほしい。
親としてそう願うのであれば、娯楽に必死になっている姿は子どもにあまり見せない方が良いかもしれません。
これは大人が娯楽に一切触れるな!という意味ではないです。
例えばですが、子どもの前で四六時中スマホゲーム!なんてことはしない方が良いのでは?くらいのお話です。
子どもは親の影響を少なからず受けます。小さい間はとくに。
Q5.小学校入学後、急にトラブルが増えた
幼稚園・保育園までは集団生活とは言っても規則などはないに等しく、緩いものです。
しかし小学校にあがると、ルールを守るのは当たり前という状態になります。
ルールがプレッシャーになってしまうんですね。
どんな子どもでも戸惑いや不安があり、学校生活に最初から完璧に適応するというのは難しいものです。
小1プロブレムなんていう言葉もありますが、気に病みすぎるのは良くありません。
我が子がトラブルを起こした側・巻き込まれた側どちらであっても、一度冷静になって事実を受け止める必要があります。
- 子どもからじっくりと話を聞き、学校や担任の先生と連携して都度適切な対応をとる。
- 解決できない場合は専門機関などいろんなところに助けを求める。
忙しい日々に負担になってしまうこともあるかと思いますが、これが本当に重要です。
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最後に
初めての小学校生活、親も子もどきどきそわそわと落ち着かないのが普通です。
上にご兄弟がいれば、慣れているので心配もありませんが。
初めての経験で戸惑うことも多いかと思います。
何事もトライアンドエラー!親子で少しずつ慣れて、すすんでいきましょう。
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