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おはこんばんにちは!今日もポジティブにズボライフ!ちゃんもちです。
今日は犬の早食いを中心にお話していきます。
私は昔、キャバリアの保護犬を飼っていました。
この子は元の飼い主や兄弟犬と離れることになってしまった過去もち。
そのような理由から様々なストレスを抱え、それが問題行動となって現れていたのです。
早食いはその中の一つ。
肥満の原因にもなりますし、なるべく辞めさせたいものです。
対策アイテムやフードについて一緒に見ていきましょう。
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犬の食事について考える
愛犬の食事(主に早食い)に関する疑問を解説、またお役立ちアイテムもご紹介します。
早食いはなぜダメなの?
早食いについて、私が一番デメリットであると感じるのはやはり肥満。
人間でもそうですが、早食いしていると太りやすいですし消化にもよくありません。
空気を一緒に飲み込んでしまってゲップが増えること、消化が悪くなって下痢や吐き戻しの原因に…
犬自身も苦しいですし、肥満になってしまうと様々な病気の原因になります。
肥満は本当に良いことが何もありません。
早食いをやめさせる方法はある?
私が実践したものについてご紹介していきます。
- おもちゃにフードを入れる
- 食器を早食い防止皿に変える
- フードを大粒のものに変える
- 手作りメニューをとりいれる
これらの作戦は、早食い防止の効果が見られました。
次から、一つ一つ詳しく説明していきますね。
1.おもちゃにフードをいれる
使用していたおもちゃ一つ目はこちら。
わんこを飼育している方なら知らない方はいないかも?コングです。
使い方はいたって簡単。
このおもちゃの中にフードをつめて、↓のペーストで口の部分を閉じます。
そして床に転がしておけば、わんこが寄ってきて遊びはじめます。
最初はペーストを舐めたりかじったりする動作がみられます。
やがてペーストがなくなり中が見えてきたら、そこからは転がしたりして中から餌を取り出そうと頑張る姿が。
かためのゴムなので、ご飯を全て取り出すまでにかなり時間がかかります。
コングよりも比較的簡単にごはんを取り出せるのがこのタイプのおもちゃ。
転がしている間に中からご飯が出てくる仕組みです。
フローリングだとガラガラ音がするのがややうるさめではあります。
赤ちゃんがおられるお家には向かないかもしれません。
わんこがじゃれてるのは、コング同様◎ポイント高いのですが(*´з`)
2.早食い防止の食器を使う
早食い防止食器は、様々なものを使用してきましたが効果にはかなり差がありましたね…。
お皿の真ん中に少しだけ凹凸があるタイプのものは、あまり早食い防止になりません。
犬は結構舌先が器用なので、少しの凹凸だと効果が薄かったです。
なので、早食い防止のために凹凸は高さが必要だと感じてこちらを選びました。
実際食事時間は倍以上に伸びました。
食べている姿も苦労しているように見えましたし、一回一回の飲み込む量が少なくなっていました。
3.フードを粒の大きいものに変える
基本的にはいろんなフードを勝手にブレンドして与えていました。
ブレンドに使用していたフードについてそれぞれご紹介します。
アボダームオリジナル中粒。
フード特有の臭みもなく◎
こちらを一番割合多く混ぜていました。
均一ではない砕いたような形状で、食いつきが良かったです。
飲み込まずにちゃんと噛んでくれたのも高評価ポイント。
便量が増えたので、お腹にも良かったのでは?と感じています。
ヒルズプリスクリプションダイエットの大型犬用大粒。
こちらは小型犬用ではないですが、砕いて混ぜていました。
単体での食いつきもよく長くお世話になったフードの一つ。
元が大きいので砕いて与えても、しっかり噛んでくれていたから本当に良かったです。
あまりに小さいわんこだと、砕いてもちょっと食べられるか?と不安ですが。
うちは食欲旺盛だったので砕きで問題なかったです。
リモナイト。
こちらは大粒な上に便臭対策にも役立つので、少し混ぜていました。
こちらはフードではなくおやつ、という扱いですがおやつとして単体で与えてしまうと一瞬で食べ終わってしまうのでフードと共に。
おまけ▶おやつ
おやつはかかりつけ獣医さんのおすすめもあり、国産の牛骨を与えていました。
これもなかなか噛むのに時間がかかります。
ただ市販でよくある骨?のおやつよりも歯には良さそうでした。
食いつきも凄く良かったので、初めて与えたときは結構吃驚したのを覚えています。
4.手作りメニュー
※手作りフードを用意したい場合は念のため、かかりつけ獣医さんに必ず事前相談を。
犬によって体質も違いますので、推奨されているものを与えるのが間違いないです。
手間もかかりますし、手作りフードを用意するのは必須事項ではありません。
ダイエットも兼ねて時々手作りメニューも取り入れていました。
これはとくに頑張る必要とかなくて、余ったお野菜の芯の部分を混ぜ混ぜして用意するだけでも良いそうです。(かかりつけ獣医さんより)
なのでうちはお肉に野菜の芯をカットしたものを混ぜて出していました。
お肉のおかげか食いつきは物凄く良好。
ただし犬に与えると良くないものもありますので、手作りをするときは十分注意してください。これについては愛犬の命に関わる非常に重要なことなので、次の項目で詳細を説明していきます。
犬に与えてはいけないもの
- 魚介類
魚だけではなく貝なども与えてはいけません。
- お菓子
チョコレート、キシリトールガムなど。
赤ちゃん用のお菓子でもだめです。
- 水や犬用ミルク以外の飲み物(ジュースなど)
基本的には水のみ。
- 加工肉
ソーセージ、ベーコン、ハムなど。
- 加工品
かまぼこや魚肉ソーセージなど。
- ネギなどの野菜
ネギ、玉ねぎ、ニラなどとても危険です!
赤血球を溶かす作用があり、重篤な症状が出ることが考えられます。
人間用の食事によく含まれているものなので、食事中に落としたものなどを犬が
間違えて食べないよう気をつけなければいけません。
- 一部の骨類
鶏の骨などは縦に裂けてささる危険があります。
また魚の骨もかたいので与えてはいけません。
安心なのはやはり牛骨や市販のおやつ用の骨です。
犬は胃酸が強いので、牛骨なども基本的には調理不要。
生骨の方が危険が少ないです。
愛犬の食欲がなくなっちゃった!
フードを変えたりもしていなく他に考えられる原因もないのに、急に食べなくなってしまった場合は病気を疑ってみた方が良いです。
腫瘍(ガン)や寄生虫、内臓に問題がある場合も!怖いね!
この他には、口腔内の問題を抱えているから食べられなくなっていることもあります。
すぐにかかりつけ医に見せることをおすすめします。
急に水をたくさん飲み始めた。大丈夫?
腎臓の問題や糖尿病など怖い病気が原因になっていることも考えられます。
同時に下痢・嘔吐などの症状が出ている場合は感染症も疑われます。
食欲をなくした場合と同じく、速やかにかかりつけ医にご相談されることをおすすめします。
食器は何かに置いて高さをだした方が良い?
食器は高さがある方が良いです。
下向きで食べているので、食器の高さが低いと首などに負担がかかります。
とくに早食い防止を心がけておられる場合、食事時間が伸びます。
長い時間低い位置に向かって食事をするのは、犬にとっても負担です。
ストレートネック気味な私は想像しただけで首が痛い( ;∀;)
子犬から育てる場合、成長にあわせて高さ調節のできる台があると尚良しですね。
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最後に
犬の早食いについてデメリットと改善方法を解説してきました。
愛犬の病気や体調不良はなるべく避けたいものです。
その原因になりうる早食いからの肥満…
これはそうなってしまう前に対処しておくのが絶対に良いです。
一度肥満になってしまい、そこからダイエットするとなるとなかなか難しいので。
人間も同じですよね。
愛犬と共に、健康な1年を過ごしていきましょう!
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