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いじめ、他者との関係について考える。

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おはこんばんにちは!今日もポジティブにズボライフ!ちゃんもちです。

 

いじめ。知らない人はいないであろう非常にいやな言葉です。

大人社会でも子ども社会でも、悲しいかなどこでも耳にします。

 

今日は社会問題でもある難しいテーマ、いじめについて自身の経験もふまえ真剣に考えます。

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いじめ

集団の中で弱い立場にあるものを阻害すること。

 

どうしていじめはなくならないのでしょうか

わたしはまず第一に、いじめ という名前がいけないのではないかと考えています。

 

「飛び降りろ」などの心無い言葉を発すれば自殺教唆。

脅したり嫌なことをやり続けるのなら、脅迫強要。

手を出せば暴行障害。

それが行き過ぎて死なせてしまうようなことがあれば傷害致死

 

これくらいのことを言っても良いのではないかと思うのです。

 

いじめなんて生ぬるい表現をしているから、物事の重みがわからない人間になる。

勿論言葉が全てだとは思いません。

 

しかしやはり、子どもというのは大人が考えている以上に物事を軽く考えているときがあります。

 

他人の心を殺す行動だと思っていません。そんな意識などなく、軽くやってしまうのです。

未熟故の想像力の欠如です。

 

自分にも愛し愛してくれる家族がいるように、相手にもそんな人が存在するということ。

 

そういう簡単なことですら想像出来ずに、他人に対して酷い仕打ちをしてしまう。

 

こんなケースを自分自身の子ども時代から何度も何度も見てきました。

 

ブラック企業での経験からもいろいろと考えたことがあります。

 

結論として、大人社会でいつまでもいじめがなくならないのに、子どものいじめをなくせる訳がないなと。

 

全員ではありませんが、子どもを教え諭す大人が 立派な背中 を見せられていないのです。

 

ドキッとしますよね。

 

テレビでは日頃から誰かの容姿をイジって笑いをとっていたり、

身近な大人が周囲の誰かを悪く言っていたり、

誰かが決めた普通からはみ出ていそうに見える人間を差別する

 

えらそうなことを言っているわたしにもこれは身に覚えがあり、ドキッとしてしまいました。

 

そういう番組を見て、子どもの前で笑っていたことがあるのですから。

 

自分でその行いに気づいたとき、酷く後悔しました。

 

メディアが全て有害だと言う気はありません。

 

しかし日頃からこういうものを見させられている子どものいじめを、どうやってなくせばいいのでしょう。

 

これに関しては、我々大人側がかなり気をつけねばならぬことだと思います。

 

 

実際にいじめにあってしまったら

たたかう、にげる、何を選ぶも自由です。

誰もあなたの選択を否定することなど出来ません。

 

消えてしまいたくなるほどに辛いなら、そんな辛さしか与えてくれない場所(例えば学校)に行かなくたって良いと私は考えます。

 

無責任なことを言うな!

勉強についていけなくなったらどうする!

 

保護者の方からはきっと、そんな意見も出てくることでしょう。

 

しかし命を無くしてしまうことに比べたら、それは些末なことではないのでしょうか

 

勉強はやる気さえあれば一人でだってできます。

 

不登校になりながら真面目に勉強をし、成功をおさめた人はいくらでもいます。

 

学校にさえ行っていれば勉強が出来るようになるのでしょうか。

 

過酷ないじめを受けて、何も集中できない環境で勉強して頭に入るのでしょうか。

 

勉強にしても遊びにしても、それに集中することができる環境を整えるところから始まるのだと思います。

 

本人は確実に打ちのめされているので、基本的には周りがサポートしなければならないでしょう。

 

もしも本人に戦いたい意志が強く見られるのなら、先生や行政、巻き込めるものを巻き込んで相手を戦いの場に引きずり出すのも手ではあります。

 

実際にわたしが中学時代いじめられた時は、そういう風に場を整えてもらいました。

 

でも戦うなんてとんでもない、顔もあわせたくないと思うことだって普通です。

 

そうであれば物理的に距離をはなしてあげて、本人のしたいことに耳を傾けてあげると良いかと。

 

ただ、規則正しい生活からはみ出て、家族とも顔をあわせず引きこもるなんていう状態は良いと思えません。

 

一度こういうことになってしまうと復帰にもかなり時間がかかるそうなので、最初からそういう状態を許さないのが良いです。

 

*基本的なルール
  • 食事は必ず家族で1日1回はとる
  • 朝の挨拶は必ずする
  • 学校に行かずとも学校のある時間にあわせて自主学習をする
  • 適度な運動の時間をとる

このくらいのことは守らせる必要があります。

 

不登校になったからと不規則な生活を普通にし、一日中ゲーム三昧などは以ての外です。

 

学校に行っていなくても、立場は学生であるというのは十分言って聞かせる必要があります。

 

 

いじめをなくすには

我々大人が自分にも関係のある問題として本気でとらえることです。

 

当事者感情に疎いと、いつまでも議論はすすみません。

 

大人たちがどこか他人事のようであるから、真剣さが子どもにも伝わらない。

そのように思います。

 

そして日頃の普通だと思っていることについて。

これが普通ではないかもしれない・子どもの心に影響を及ぼしているかもしれないということを、今一度まじめに考えてみなければなりません。

 

誰かを笑う時、イジる なんて表現をすることがありますね。

 

そうやってイジられた相手は、本当に嫌な気持ちがしていないのでしょうか。

 

イジられた相手が笑っているから大丈夫?いいえ、そうとは限りません。

 

軽く考えていたことが、相手にとっては物凄く嫌なことだという可能性を常に考えるべきです。

 

そうやって皆が他者の感情を考えることが出来れば、少しはいじめも少なくなるのではないかと思います。

 

綺麗事ではあります。難しいことでもあります。

 

でもこのように皆が考えていかなければ、根本的解決には繋がっていかないです。

 

一人でも多くの人が、いじめなどの被害にあわぬよう願ってやみません。

 

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最後に

人は一人では生きていけない。

 

この言葉が嫌いでした。

わたしは人とコミュニケーションをとることに苦手意識がずっとあったので。

 

なるべくそういう気持ちを隠して、所謂コミュ障であることを悟られないようにはなりました。

 

でもずっと、心の奥底では苦手意識があったんです…。

 

それでも辛い時に傍にいてくれる友達、家族の想いに気づいてから考えが大きく変わりました。

やっぱり、人は一人では生きてはいけないんだなと。

 

心を通わすことのできる人を見つけてください。

世界は広くて、どこかには必ずあなたと笑いあえる人が存在しています。

 

人間は皆、そんな人と出会うために生まれてきたのかもしれないと…

そんなことを考えながらこの話を終わります。

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