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おはこんばんにちは!今日もポジティブにズボライフ!ちゃんもちです。
春の香りと言えば、あなたは真っ先に何を思い浮かべますか?
わたしはふきのとうから香る、爽やかな香りを思い浮かべます。
今日はふきのとうを使ったお味噌の作り方をご紹介します。
ほかほかのご飯にのせるだけでもとっても美味しいですよ!
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ふきのとうはあく抜きから
ふきのとうはあく抜きを必ずしてください。手順は以下の通りです。
1.沸騰したお湯に重曹を大匙一杯いれる
2.色が変わり過ぎない程度にゆがく(3-5分)
3.すぐに湯を切り、冷水で色止めをする
4.冷水にさらし、何度か水替えをする(1-2時間程度でOK)
5.水の色が薄くて綺麗な黄ー緑色になれば良い
6.キッチンペーパーなどで水気をよくきる
ふき味噌の作り方
- 油(米油がおすすめ)
- あく抜きしたふき100~200g
- 味噌 おおさじ4~5(味を見ながらお好みで増減)
- 砂糖 おおさじ3~5(味を見ながらお好みで増減)
- みりん おおさじ1~2(味を見ながらお好みで増減)
1.あく抜きしたふきを細かく刻む
2.フライパンに油を入れ、刻んだふきを中火で炒める
3.ふきに熱を通す(細かさにもよるが1-2分程度で熱は通る)
4.みりん、砂糖、味噌を加えて炒める
5.水気が飛ぶまで炒める
6.かためのペースト状になったら火をとめる
7.粗熱をとって保存用の瓶などへうつす
8.十分冷めたら密封して冷蔵庫へ
ふき味噌の簡単で美味しい食べ方
ふき味噌は何にでもあうのですが、簡単に美味しく食べることが出来るのは鯖缶です。
鯖の水煮缶をお皿にだして、完成したふき味噌をのせるだけ!
これだけで凄く爽やか+美味しい春の味覚が出来上がります。
魚特有の臭みをふきの香りが消してくれますし、相性バツグン!
青魚が苦手な方に、是非ともおすすめしたい食べ方です。
ふき味噌はいつまで食べられる?
ふき味噌を保存している瓶などが衛生的であれば、10日程度なら冷蔵庫内で保存可能です。
瓶の滅菌・消毒などは調理前にしっかりと済ませておきましょう。
水気が残ったままの瓶などを使用すると、冷蔵庫内でもカビなどがはえる危険があります。
ふきのとうが黒いんだけど…?
ふきのとうは収穫した時からどんどん色が黒ずんでいきます。
1日経過する頃にはかなり色が悪くなっているものです。
しかし色が悪くなったから食べられない!という訳ではありませんので、なるべく早く調理するよう心がけましょう。
雑学・ふきのとうの成分
ふきのとうに含まれているペタシンという成分に、強い抗がん効果が期待されているそうです。
元々あった化合物と比べ1700倍ものがん増殖・転移阻害作用があるとか。
ふきのとうの成分が、副作用のより少ない抗がん剤の開発に使われると良いなと心から思います。
わたしはこの情報をきっかけに、新鮮なふきのとうを手に入れてよく食べるようになりました。
あく抜きしたものを冷凍保存してなるべく長く食べられるようにしています。
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最後に
ふきのとうをはじめとする山菜は、調理が難しそうなイメージを持つ方も。
しかしそれほどの手間ではありません。
あく抜きに関しては少し時間がかかるのですが、二時間程度で出来ますので普通のお料理とそれほど大差はないのではないかと思います。
新鮮なふきが手に入ったら、ふき味噌作りに是非チャレンジしてみてください。
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